緊急事態宣言が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
香川県においては国の緊急事態宣言の延長にのっとり不要不急の外出は控えるよう要請は出ておりますが、休業要請の延長はされなかったためか町や商業施設には地味に人が多くなってきているように思います。
さて、4/27にご紹介した呼吸とともにテンションを入れたりリラックスするワークの続きです。
まずは一通り、4/27のワークを行っていただいた後、床に寝た状態で極力リラックスした状態を保ちます。
次に息を吸いながら、つま先から頭に向けてだんだんとテンションを入れていきます。息を吸い切った時点では全身にテンションが入った状態にあります。
そして息を吐きながら、頭の先から足のつま先に向けて次第にテンションを抜いていきます。息を吐き切った時点では全身リラックスしている状態になります。
体の中を波のように、テンションが吸気とともに広がり、呼気とともにリラックスが広がるようなイメージです。
何度かそのように呼吸をしたら、今度は吸気とともにつま先から頭に向けてテンションを移動するようにしてみてください。広がるのではなく移動です。なので、息を吸い切った時点では頭にのみテンションがある状態です。
そして呼気とともにつま先に向けてテンションを移動していきます。呼気の場合は吐ききった時点でつま先からテンションを外に吐き出すようイメージしてください。したがって吐き切った時点では体はリラックスしています。
これも何度か行います。
これらのワークはちゃんとできないかもしれません。というか、特に移動のほうはできる人は多分いないでしょう。
とはいえ、できるだけ厳密にテンションを拡大・縮小および移動するようにイメージしてやってみてください。
その際に呼吸を利用してください。呼吸をすることでテンションを拡大・縮小したり移動したりします。
呼吸がテンションをコントロールするようなイメージがつかめればしめたものです。
では気楽に楽しくやってみてください。