お休み中にぜひともやっていただきたいワークがあります。
何度かシステマ高松のクラスでもやったことがあるのでおなじみのワークかと思いますが、改めて紹介します。
今回は絵的には面白くないし映像が有りませんので文字起こしでご紹介します。
平坦な床の上にあおむけになって寝ます。
鼻から息を吸って口から吐きます。
呼吸に意識を向けます。静かに深い呼吸をします。
自分の体の中にテンションが入っていないかどうかを丁寧に確認します。床との接触を感じてもよいでしょう。
鼻から息を吸いながら全身を緊張させます。体の細部までしっかり緊張させてください。
口から吐くと同時にテンションを抜いて全身をリラックスさせます。
再度行います。回数は問いませんが、2~5回程度でよいでしょう。
両脚のみ息を吸いながらテンションを入れて、吐きながらリラックスします。
これも数回繰り返します。以下も同様に数回繰り返します。
両腕のみに息を吸いながらテンションを入れて、吐きながらリラックスします。
次はおなか、胸、腰、背中と続けていきます。
そして、再び息を吸いながら全身を緊張させて吐きながらリラックスします。
これも複数回繰り返します。
再度、体にテンションが入っていないか丁寧に確認します。テンションが入っている箇所があれば、その箇所のみ息を吸いながら緊張させて吐きながらリラックスします。
できるだけ全身がリラックスしている状態に近づくようにします。
じっくり行うことで体のみならずメンタルもリラックスするようになります。
一通り心身がある程度リラックスできているのを確認できたら、再度全身を吸いながら緊張させて吐きながらリラックスさせます。
リラックスしている状態を維持したままでゆっくりと起き上がります。
このワークは非常に基本的なワークで、心身のリラックスした状態(快適な状態)を作り上げます。
このリラックスした状態が常態化するのが理想です。
このワークが様々なワークにつながっていきます。
まずはこのワークでリラックスした状態を体感してください。
時間の目安としては15~30分くらいになるかと思います。慌てずにじっくりとやることがポイントです。
寒い、床が冷たいなどというときには適当に毛布を敷くなどして調節してください。
では、また。